BEStPRO-原価 建設業専用
建設業に特化した原価管理システム
業務改革を遂げる工事原価管理システムの導入
原油価格、鉄鋼材価格など、あらゆる原料・原価が高騰している今日。この時代を乗り切るためには、原価管理の徹底が大きく明暗を分けることになる。
J-SYSの「BEStPRO-原価」を導入し、利益率向上を目的とした原価管理業務を飛躍的に進化させた建設業者がいる。原価管理を中心とする業務改革を実現した架空の建設業者「イロハ建設」の事例を紹介しよう。
イロハ建設 管理部門 戸高氏
イロハ建設 経理部門 小坂氏
イロハ建設 建築部門 大杉氏
J-SYS エンジニア 西島氏
利益を生み出す!〜生き残りをかける建設業
長引く不況のまっただ中におかれている建設業界。中小規模の建設業界を中心とした淘汰の波は1990年後半から悪化の一途を辿っている。その大きな要因になっているのが、公共事業の減少などによる業績の悪化だ。ここイロハ建設も例外ではなかった。
この厳しい状況下で生き残るには、収益性の向上を目指すしかない。マネージメント部門に所属する戸高氏は、高い利益を生み出せる体質へと改革すべく、経理部と現場とともにプロジェクトチームを立ち上げたのである。
- 戸高氏:
- ご存じの通り、建設業界はいま非常に厳しい状況にあります。我が社も生き残りをかけて改革に乗り出すことにしました。お二人には、私とともに利益率向上に向けた改革にご協力いただきたい。
- 小坂氏:
- 経理部門の人間として気にはかけていましたが、具体的な方法となると、何をすればいいのか……。
- 大杉氏:
- 現場としては精一杯の努力をしているつもりだが、何が足りないのか……。
利益率改善のプロジェクトチームのメンバーに任命された小坂氏と大杉氏。リーダーである戸高氏からは「IT化による効率アップ」という提案も出ている。利益率をアップする手法も浮かばなければ、IT化も何から手を付けてよいか分からないまま時間だけが過ぎていた。
利益向上の鍵は原価管理に有り!
無為無策な日々を過ごしていたある日、小坂氏は知り合いからJ-SYSの西島氏を紹介してもらうことになった。この知り合いが勤めるABC建設は数年前にIT化を行い、業績回復に成功していた。相談をもちかけたところ、IT化するうえで独自のシステムを構築したわけではなく、J-SYSのパッケージソフトを導入しただけだという。
さっそく、小坂氏は西島氏に相談。西島氏の答は明瞭だった。イロハ建設はさまざまな社内文書を紙ベースの書類で巡回している。このことが、改革を難しくしているという。さらに西島氏は原価の重要性にも言及。原価管理を徹底して可視化することにより、利益率の改善が図れるというのだ。
- 西島氏:
- 利益率を上げるには出費となる原価を徹底的に管理することが重要です。売り上げを伸ばすのは営業の仕事ですから、ここでは考える必要はないでしょう。現在のような紙の書類では原価が不透明なままですから、まずは、この原価管理をIT化することをお勧めします。
- 大杉氏:
- 確かに今の原価管理は、現場のベテランスタッフの経験に頼ってる部分があります。書類の作成にも時間がかかっている状態ですし、IT化で効率が良くなるなら現場にも受け入れられると思います。
- 小坂氏:
- 経理としては原価を把握しやすくなるのは歓迎です。それに、現在は紙ベースの書類で巡回していますので、上司の決済などに非常に時間を要しています。こうした業務プロセスの効率化もできるなら便利ですね。
工事原価管理システムの条件
イロハ建設では、原価管理のIT化を行うにあたり、各部門からの要望を取りまとめた。その原価管理システムの条件をまとめてみると以下のようになった。
- 社内の全部門で使え、全社的な集計を一括で行えること
- 工事の規模に関わらず使えること
- 実行予算の明細レベル管理ができること
- 会計システムと連携できること
- ユーザーやデータに対する権限を細かく指定できること
以上の要望を受けた西島氏は、独自システムを組み上げるのではなく、J-SYSのパッケージソフト「BEStPRO-原価」を提案した。ここに、原価管理に関わる書類の電子化を断行。効率化を本格的にスタートしたのである。
- 大杉氏:
- どのようなシステムであれ、全社的に使えることが前提だ。現場で活用できなければ意味がない。そこは最重要視してほしい。
- 戸高氏:
- 管理サイドとしても多くの要望があります。他のシステムとのデータ連係、実行予算の明細管理は必須です。また、全社的な利用を考えた場合、一部のユーザーしか見られないようなデータもありますから権限の細かな設定ができないと困りますね。
- 小坂氏:
- せっかく電子化したデータも、会計システムに手入力し直すような手間は避けたいと思っています。こうした連携機能を備えていると助かります。
- 西島氏:
- 我々は「BEStPRO-原価」をお勧めします。パッケージソフトですが、実行予算や見積もり依頼書の作成、出来高査定、原価管理台帳処理まで一元管理できます。パッケージソフトですから、導入が簡単で、早期にシステムを稼働させることができるでしょう。
| 【実行予算内訳書:画面例】 |
【見積依頼書:画面例】 |
【見積比較表:画面例】 |
 |
 |
 |
BEStPRO-原価の導入で利益予測の精度も向上
さらに、イロハ建設では「BEStPRO-原価」の導入以後、利益予測が行いやすくなったという。これまで、支払金額や利益の予想にあたっては、ベテランスタッフの経験に依るところが非常に大きかった。
しかし、「BEStPRO-原価」では原価台帳に対して、現在の出来高だけでなく、支払い予測や利益予測を入力、算出していくことができる。信頼できる予測が提供されることは、原材料費高騰に悩む建設業者にとって経営の将来を大きく左右するのである。
- 大杉氏:
- 作業所単独での受注金額や実行予算金額なども出せるのか。現場のモチベーション向上に一役買いますね。
- 戸高氏:
- 原価台帳に実行額と注文の残りを指定していけば簡単に利益予測が出せるので、経験者に頼った利益予測よりもブレが少なくてよいですね。
※WindowsおよびWindows 2000、Windows XP、Windows Server、SQL Server は、 米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。