9万のデータ項目、10TBのデータボリューム、超大規模DB設計を根底で支えたのは、AllFusion ERwin Data Modeler それぞれの持てる強みを持ち寄って競争力を世界レベルで強化しよう__2つの鉄鋼メーカーの思いが一つになり、2003年4月、JFEスチール株式会社が誕生しました。
同社にはまったく新しい経営環境のもと、システムにおいても統合と変革を同時に実行しようと、変化に強い柔軟な鉄鋼システムをめざして、3年計画の新統合システム「J-Smile」開発プロジェクトに着手。そこで最重要視されたのがデータモデリングで、実際のシステム開発においても、データベース設計部門は専門チームが実施しました。そこでのデータモデリングツールとして採用されたのが、日揮情報ソフトウェアの販売するデータベースの論理・物理設計をビジュアルで表現可能なデータベース設計・管理支援ツール「AllFusion ERwin Data Modeler」でした。
NATO
CALS運営委員会(NCMB)は、加盟国の兵器システムの調達プロセスと後方支援プロセスを統合する必要がありました。このため、1993年、NATO Acquisitions and Logistics Harmonization
Workshop(ALHW)が設立されました。ALHWの任務は、当時の既存調達方法を見直し、効率の高いシステムを導入することでした。この任務の目的は、各国の国防省側と生産供給側との間で兵器システムに関する情報を調整、交換する際の効率を改善することでした。
IDEFモデリング手法導入
統合作業を支援するため、NATOは調達方法のリエンジニアリングにIDEF(Integrated Definition language)と呼ばれるモデリング手法を導入しました。
IDEFはアメリカ合衆国連邦情報処理基準であり、NIST(National Institute for Standards and Technology)、IEEE、IDEF ユーザー グループによりサポートされています。現在では、IDEFはNATO内のプロセスおよびデータ
モデリング標準であり、最も効率的な国際コミュニケーション表記法として加盟16カ国と、航空宇宙および防衛産業界で使用されています。
NATOの最終的な目標は、軍の基幹構造の関連者と生産業界側とがデータを実際に共有できる環境を実現することです。CALSの目的は、契約請負業者が生成、管理する兵器システム
データベースを構築することです。このようなデータへのアクセスを提供するサービスが、CITIS(Contractor Integrated Technical Information Service)です。
CITISの中核をなすIWSDB(Integrated
Weapons System Database)は、特定の兵器システムまたは兵器プログラムに関する基本情報、および下請け業者、供給者、政府がそれぞれ提供する情報の統合方法を定義する論理構造として開発されました。CITISを実現する鍵となるのが、情報サービスと自動化技術です。CITISを実現するには、様々なハードウェア、ソフトウェア、データベース、コミュニケーション
プラットフォームの間で技術製品データを統合、管理、伝達できるようにする必要があります。BPwinとERwinは、このCITISの要件に対応できる技術を備えています。
評価の高いCAツール
NATO Acquisition and Logistics Harmonization Workshopsおよびヨーロッパの各加盟国国防省は、ブリュッセルを拠点とする業務プロセス改善コンサルテーション会社、MBE
Business Engineering Consultantsの支援を受けています。MBE Business Engineering Consultantsは、CALSおよびIDEFサービス ソリューション、BPwinおよびERwinツールを提供しています。MBE
常務取締役、Pierre Mercier氏は次のように語っております。
「CA社のツールが市場のトップ製品にふさわしい理由は、数多くあります。まず、IDEFに準拠していること。まずアメリカ国防総省で、続いて航空宇宙産業界にかなりのビジネス上の恩恵をもたらしたことで、アメリカ国内では数々の評判の高い実績を誇っており、さらに現在ヨーロッパでもその実績を伸ばしていることもあります。」
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New
York Power
ERwinのデータ モデリング機能により、
公共機関のクライアント/サーバー アプリケーションを強化
ERwinの強力なモデリング機能により、New York Power Authorityは、創設以来最大規模のプロジェクトの高精度データ モデルを構築できました。
New York Power Authority(NYPA)は、ニューヨーク州内で雇用機会の作成、維持を実現している認可企業に対して、低費用で電力を提供している非営利企業です。認可企業には、政府関係機関、地方の産学協同電力システム、民間公益事業、大量輸送機関などが含まれています。NYPAは水力、原子力、天然ガス、火力による発電施設を運営しており、提供電力量は州内の総電力量の約四分の一を占めています。
最初のテストに合格したERwinは、さらに大規模で業務上重要な開発プロジェクトに使用されました。NYPAのIn Service Inspection(ISI)システムは、原子力発電施設に対して米国機械学会により課せられている多数の要件を追跡するシステムです。ガイドラインには、ボイラーと圧力容器の検査に適用される規約と必要条件などがあります。ISIシステムでは、プラントの構成部品、検査スケジュールと検査結果、技術検査方法とその手順が追跡されます。
In Service Inspection SystemとAction Item
Systemの両方のプロジェクトにおいてERwinを使用した結果、時間のかかる工程を削除できたため、MIS部門は開発期間と開発費用を節約できました。
ERwinを使用せずにプロジェクトを進めていた場合、開発プロセスでは、テーブルや制約を作成するためにOracleで必要なSQLステートメントを生成しなければなりませんでした。
さらに、Ettlinger氏によれば、ERwinを使用していなかったら、モデリング、レポート作成、変更に膨大な時間がかかっていただろうということです。